アニメーションフローティングペンが届いた
Kickstarterのプロジェクトのアニメーションフローティングペンが昨日届いた。
https://www.kickstarter.com/projects/1547147308/animation-floating-pen?lang=ja
ESKESENというフローティングペンで有名なメーカーなので、互換リフィルによる換装の情報もあるかと思ったのだが、ネット上には有益な情報は見つからず。
分解して元のリフィルの長さと径から類推するにISO D1(≒Zebra 4C)がベースのよう。(むしろ太めなので、4Cのほうがジャストかもしれない)
D1はかなりメジャーなリフィルの規格のため、自分好みのリフィルを選んで使うことができそう。
ただしスプリングを固定するツメが、このフローティングペンの機構上リフィルに必要なため、多少の加工が必要となる。
手元にあったD1互換のアクロインキのリフィルBRFS-10EF-Bを使い、セロテープで10回ほど巻いてみた。巻く位置は、純正のリフィルのペン先に近いほうとあわせる。
下が純正のリフィル、上がD1のリフィルにセロテープを巻いただけのものだ。スプリングが固定されるのを確認した後は、元通りに組み立てるだけである。
ペンのぐらつきもないし、(多分)強度も問題ないと思われる。
ただ分解にはフローティング部分と軸部分を力任せに引っ張て外す必要がある。なかなか腕力と度胸がいる作業なので、勢いあまって壊さないよう注意が必要。
パラパラ漫画をスリットアニメーションの素材にするプログラムを作ったことがあったので、非常に懐かしい気持ちになった。